【中国・揚州】揚州で食べたストロー豚まんや美味しいもの♪
美味しいものランド♪中国・揚州で食べたものについて、めらめら(!)と綴ります。
- 麺と餃子の「蒋家桥饺面店 (东关街店) 」
- 「富春茶社 」でストロー豚まん食べれた~♪
- 邸宅レストラン「卢氏古宅餐厅」で揚州料理のフルコース!
- 「冶春茶社」で朝ごはん♪
- 帰りの揚州空港2階のレストランで食べ納め♪
麺と餃子の「蒋家桥饺面店 (东关街店) 」
中国語の繁体字で書くと(簡体字より、繁体字で書くと馴染みのない字でもなんとなく分かるからv)「蔣家橋餃麵店 (東關街店)」。
餃子と麺のお店!私の泊まったホテルの揚州長樂客棧主題文化酒店から歩いて行ける距離であるのと、ストローでたべる豚まん♪が有るようなので行ってみました♪
場所は東関街の西の端っこ、南北に走る国慶路(国庆路)と彩衣街の交わるところ、庶民的なお店です。
お店に入るとカウンターで注文して、先に支払い、「2枚綴り」のレシートが渡されます。
「2枚綴り」には自分の注文した料理名がそれぞれ書かれていて、上の客戸联が自分のテーブルに置いておく用、下の服务员联はお店の方に渡す仕組みでした。
注文方法がわからず、席に座ってたら地元の大学生ぽい女の子2人連れが教えてくれ、しかも「ストローで食べる豚まん」が売り切れていたらしく、カウンターまで行って返金してもらってくれた上、お箸が見つからなかったので「筷子、在哪里~?(お箸はどこですか)」と聞くと、カウンターからお箸を持ってきてくれました。優しい。ありがたや。
注文した虾籽饺面、5.5元(約83円)が来ました、しょう油ラーメン的な中にワンタンが浮いてます♪
こちらは鲜肉锅贴5.5元(約83円)、焼き餃子ですが揚げ餃子ぽい風味♪
売り切れて食べれなかった、ストローぶたまん、吸管蟹黄汤包は10元(約151円)のようです。。。お客さんいっぱいの庶民的なお店でした。
「蒋家桥饺面店」 (东关街店)
扬州市 广陵区 国庆路385
「富春茶社 」でストロー豚まん食べれた~♪
晩ごはんに行ったお店で念願の(!)ストロー豚まんが食べれました♪
ホテルから歩いて15分くらいの「富春茶社 」へ。
夜に歩いて行きましたが、平和な街なみでした。スクーターはヘルメット無しの方も多いです。
大通りから(国慶路)細い路地を入ってお店に向かうので、この民家が並ぶ界隈にほんとにお店があるのかな的な道を少し歩きます。
メニューにある、富春点心、真ん中の42元(約634円)の豚まん色々セット(勝手に命名)を注文♪
ここでも料金は先払いでした。私が行った揚州のお店は全部、「先払い」でした。
お店の内部の写真を撮り忘れ…わりと広々してて、おひとり様で食べに来てる地元ぽい方もちらほら。
6元(約90円)のお茶と合計すると、48元(約724円)の晩ごはん♪
お茶はめちゃ飲みにくい…です。マグカップに茶葉が入ってるだけ…。広州で飲茶を食べた時は急須と湯のみが出てきたような気がするけど、茶こしも無かった…v
こんなにいっぱい、豚まんばかり食べられないよー!?と思いつつ、どれも美味しくて、見た目は同じ豚まんでも中身が違うので完食♪
あこがれの(!)ストローを突き刺して食べる豚まん♪ストローの入ったストロー立ても出てきました♪
中身は蟹みそ風味の中華スープ。これが食べてみたくて、飛行機に乗って揚州に来たのよ~( ・∀・)!
(後で知りましたが、上海にもあるみたいです…)
ストロー豚まん、味はわりと普通でしたv
しかしながら、包子(豚まん)はどれもこれも、めちゃ美味しかったです♪日本ではあまり無い「蒸し餃子」もめちゃ美味しい~♪
ストローで熱々蟹みそスープを吸います♪ 写真には無いですが、スープを吸ったあとは、でろりんとしなだれる豚まんの生地…。
「食は揚州にあり」と語る富春茶社の店頭の看板。
夜の富春茶社、大通りに面していないので、まわりはやや薄暗いです。
豚まんばかり食べ続ける事が出来る理由は、テーブルに置かれた黒酢(だと思われる)のおかげもあります。うー、お腹いっぱいでもう食べれないよう…ってなっても、ほんの少し黒酢を垂らすと、独特の風味のお陰で食欲倍増になります♪
揚州の南、揚子江を挟んで対岸にある鎮江は黒酢の産地で有名だそうで、揚州の行きたいとこに殆ど行けたら、鎮江にも行ってみようかと考えていましたが、揚州は思ってた以上に見どころがあり、鎮江までは行けませんでした…。
お店を出て、大通りに戻らねばならないのに、間違えて、民家しかない辺りを少しだけ歩いてしまうの図…v「富春茶社」美味しかったです♪幸♪
「富春茶社」
扬州市 广陵区 国庆路 得胜桥35号
邸宅レストラン「卢氏古宅餐厅」で揚州料理のフルコース!
フルコースと行きたいところですが、1人なので、いっぱい注文できず…、さらに、ひとつあたりの量も多いので、なかなか辛いところ…。あれ?何で1人で来たのかしら、美味しいものランドなのに、あれこれ食べれないようと、旅行中、何度も思いましたv
旅遊観光巴士に乗り(4・5・9・10月は無料! 6・7・8・11月は5元=75円で一日乗り放題♪)邸宅レストラン「卢氏古宅餐厅」に向かいます♪
このバス、揚州の主要な観光地を結んでいるので、何回も乗りました♪
私の泊まった揚州長樂客棧主題文化酒店からも歩いてすぐに「个园」のバス停が有ります。
个园(個園)からバスに乗り、何园(康山文化园)(=何園康山文化園)で下車、こちらも歩いてすぐの「卢氏古宅餐厅」(盧氏古宅餐廳)へ。
夜の営業開始時間よりも、ちょっと早く着きすぎました…。お店の玄関のような待機コーナーに誰かが置き忘れたのか、メニューが転がっていたので、何を食べようか、めらめらと見つめるひととき。
これは後からわかったのですが、こちらの紙は「メニュー兼、注文用紙」なのです。
料理名の書いてる横のチェックボックスに食べたいものの印を付け提出、レストラン内で先払いです。
写真ボケボケです…。
営業時間はこちら。清の時代、塩の取り引きで栄えた商人の邸宅です。
しばし、メニューを見つめたあと、夜の部の開店時間が来たので、お店の方の案内のもと、レストランに向かいます。邸宅内の細い通路を通ります。案内の方、清朝の男性が着てたようなチャイナ服(あの服は何て言うんだろう…)を着てて、妙にテンションあがります♪(画像の男性は一般のお客さんです)
店内も中華ふう意匠ごりごりで(!)すてき♪
私が注文したのはこちら。
大煮干丝が来ました♪ 細切り豆腐が中華スープの中にたっぷり浮かんでます♪おいしい♪めちゃおいしい♪何故、私はひとりで来たんだろう…v
せいろに入った蒸し餃子♪ ぱかっとせいろのフタをあけると、鎮座する一個だけの餃子♪
どうやら、一個から餃子が注文できるようです。中国ばんざーい♪ 揚州ばんざーい♪ あとでメニューを見たら2.8元(約42円)と書いてありました…。
いや、ほら、「餃子」って注文したら、一皿に何個かのった餃子が来ると思ってたけど、、、私の常識は胃の中の蛙でした…v こころのなかで「一個て!?」とずっこけながら…。
しかしながら、ひとりで食べるのはまあまあ量があるので(何回も言うv)、餃子一個で正解だったかもしれません…。
皮がぷりんとした蒸し餃子に黒酢(かな?)をほんの少しつけて食べるとほんとうにめちゃ美味しいです。
文思豆腐が来ました♪ メニューにおすすめマークが付いていたので注文したのですが、そうめんのように見えるのは豆腐で、とろみのある中華スープに麺のように豆腐が漂ってます。めちゃ美味しかったです。
文思豆腐のすぐ横にふつうサイズの湯飲みがありますが、ひとりで食べるには量が多すぎ…という悲しさ。美味しさ。
大煮干丝 48元(約724円)
文思豆腐 28元(約422円)
月牙蒸餃 2.8元(約42円)
でした。揚州の美味しいものランド感が伝わりますように。
邸宅内に夜は赤い提灯が灯ります。「鹽」は塩の事です。
食べ終わったあと、広いレストラン内を見学♪
大きいテーブルであれこれ食べてみたい♪ 内装も外観もお料理も美味しいのでまた行きたいです…☆帰りは30分ほど…歩いて宿へ戻りました。(観光旅遊巴士は17時で終わるからです…v)
「卢氏古宅餐厅」 (康山街店)
扬州市 广陵区 康山街22号
「冶春茶社」で朝ごはん♪
ホテルでの朝食バイキングをあえて食べず、朝から冶春茶社へ。運河沿いを歩いて向かいます。
いかにも中国風な屋形船の遊覧船。これで揚州の観光地「痩西湖」に行けるようです。今回は時間の都合で痩西湖まで行けませんでした…。
ぱらぱら小雨まじりの天気だったことと、東関街で変身写真を撮りたかったからですv
冶春茶社に到着。広くて巨大なレストランです。この日は土曜なので朝から混み合っていました。
人だかりのする方へ行き、整理券をもらいます。朝ごはんのために並ぶなんて…v
中国語で番号を呼ばれるのをじっと待ちます。
待ち続けるお客さんのために京劇みたいな演奏もやってました。
待ってる間、食べておいてねの無料の豆菓子。節分の豆まきの味でしたv
50分(!)ほど待って店内へ。マクドナルドの注文カウンターのような作りのカウンターで先払いし、座席で待ちます。
お茶は急須と湯のみで無く、袋に入った茶葉。高級なのかファストフードふうなのか謎すぎますv
78元(約1177 円)の朝食セットです。
前菜などが運ばれて来ました♪
水果と書いてたので、どんな果物が来るのかと思えばミニトマト…v
「烫干丝」細切り豆腐が冷やし中華みたいな味のタレに浸かってます、これめちゃ美味しかった!!
左から、きくらげ、フキ?の炊いたの、きんぴら的な何か、手前の冷製やきぶたが特に美味しかったです!!50分も待って良かった…v
豚まん(包子)の大きさは日本のコンビニで冬に売ってる肉まんあんまん等よりは、やや小ぶりサイズ♪中身が違って全部おいしい♪
野菜たっぷりまん♪日本でもこういうの、どこかに無いかな。
旅行の最終日の朝ごはん、盛りだくさん過ぎて、夕方に空港に着くまでずっとお腹いっぱいで、この日、お昼ごはんは食べれずv
「冶春茶社(御马头店) 」
扬州市 邗江区 丰乐下街8号(冶春园底商)
帰りの揚州空港2階のレストランで食べ納め♪
値段はやや「空港価格」の40元(約603円)+お箸2元(約30円)。
場所は空港2階の端っこです。
漢字で「饂飩」と書いてたので、何かの麺が出てくるかと思えば…
麺でなく、スープに浮かぶワンタンでした!でも、きっちり美味しい。
水餃子の中身は高菜がたっぷり♪
空港なのに普通に美味しいなんて♪揚州ばんざーい。行って良かったな~♪と帰途に。
2泊3日で行ける海外、中国・揚州。思った以上の美味しいものランドでした♪