行った人ブログ

出かけた旅先の様子を細々と綴ります。

海遊館おとまりスクール★めちゃ楽しかった~★

海遊館おとまりスクール楽しすぎたの巻

海遊館の水槽の前に寝袋を敷いて、土日にかけて一晩眠るイベントが当たったので参加してきました。

自前で寝袋を用意したり、実際に行ってみてわかった事も書いてみました。

2019年4月の土日に3回にわたって行われた、おとまりイベント、2018年はハズレましたが、今年はめでたく当選☆妹と2人で行ってきた様子など綴ります。

エイがたくさんの太平洋水槽とエイのぬいぐるみ
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↑エイの右上にいるのはシノノメサカタザメ?かな?

寝袋を敷いて寝る様子は撮影しないでねとの事で、翌朝、開館前の自由見学時間に実際に寝た太平洋水槽の前にて。
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因みに、何故、撮影不可なのかいうと、ややうす暗い水槽前で写真を撮り、フラッシュが光ると魚がびっくりしてガラス面や壁にぶつかり、死んでしまう可能性があるからだそうです。

全体のスケジュールはこんな感じです。画像は当選のお知らせの封筒と一緒に入っていた、案内の紙です。
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1日目の流れ

夜の19時半過ぎに海遊館へ集合。海遊館の最寄り駅、大阪港駅おりてすぐにある「すき家」にて夕食を終え、海遊館に向かいました。

因みに「すき家」のプリンはめちゃ美味しいです。

おとまりスクール当選の封筒には、海遊館の隣にある飲食と買い物施設、天保山マーケットプレイスで使える各種割引クーポンの冊子も入っていました。

海遊館は気のせいかエイ多め。エイが羽根を広げて(羽根では無いですが)ゆったり泳ぐ様子は良いなあ。

ずっと見ていたいです。この日はずっと見れるのです!
しかも一晩中!(と言いながら、いつの間にか寝てしまった)
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さて1日目、19時半過ぎに海遊館へ集合。従業員通用口?っぽい入り口から館内へ。参加費7000円を払い、

「水槽のどの辺りで寝るかの、場所取りをする順番」を決めるくじ引きをします。

箱の中に「透明のガチャポンの丸いプラスチックの球体」がごろごろ入っていて、ガチャポンのなかには1番、2番といった、順番の数字が書いた紙が入れてありました。私たちは「17番」でした。

参加者は(女性ばかり30名ほど。2人組の方やおひとりの方等)従業員通路のような?廊下の壁に並べられた椅子に着席。

今回、ご案内してくださる二人の女性の飼育員さんのご挨拶や諸注意を経て、一般のお客さんの帰ったあとの夜の水族館見学に出発!
(荷物はここに置いておけます)

見学はふたつのグループに分けられました。最初に座っていた廊下のここからここまでは第1班、ここからは第2班~と、ざっくり分けられて飼育員さんの解説をたっぷり聞きながら館内を巡ります。楽しい。

私たちはふたりの女性飼育員さんのうち、ベテラン、長年いらっしゃるふうな方の班でした。こちらの飼育員さんの解説の面白かったところは、

マンボウイカが同じ水槽に泳いでいる水槽の前で「イカの寿命は1年くらいで、ここにいるイカイカの人生、【イカ生(せい)】で言うと、わりと晩年です」


かせい…v


最初にエイとサメを触れる水槽前から出発しました。(この画像はおとまりツアーの時でなく、べつの日に行った時のものです)
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エイの背中に触れます!エイは水でもどした昆布のようににゅるとしています。
(この画像もおとまりツアーの時でなく、べつの日に行った時のものです)
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↓こちらは海月銀河(くらげぎんが)という名前のクラゲの展示に特化したコーナーの水槽。

なお、クラゲコーナーに寝泊りする事はできません。そのほか、海遊館エスカレーターを上がった先にある、カワウソや淡水魚あたりの水槽の前にも
寝泊りすることはできません。

ジンベイザメがいるメインの太平洋水槽まわりがおとまりスクールの寝袋を敷ける範囲です。イルカ水槽の前にも寝れます。
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↑このクラゲ水槽、大人がひとりが入れそうな大きさのイレギュラーな流線形で上部が開いているオープン水槽です。

飼育員さんの解説で知ったのですが、この水槽、
天井から水滴を垂らしている演出をしているそうです。

画像の矢印部分が水滴の落ちる場所、水滴が落ちるとホワーンと水の波紋が起きる仕掛けにしてあります。
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画像を加工してみました。ホイミスライムのようなタコクラゲが漂っています。かわいい。
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このほかにも全体的に照明が落とされた各水槽の前で飼育員さんが懐中電灯ですみっこに潜んでいるハリセンボンはここだよ!と教えて下さいます。

ウツボ、タコ、伊勢海老が一緒の水槽にいる場所での解説は

「タコは伊勢海老を食べます、ウツボはタコを食べます」

という事は、ウツボはあの怖そうな見た目だけど、美味しいのでは。
ウツボ、気になる。

伊勢海老→タコ→ウツボ

または

伊勢海老+タコ=ウツボ


一通り、解説付きの館内見学が終わったあとは荷物を置いてある通路に戻り、洗面や歯磨き、着替えの身支度。

更衣室も用意してありました。洗面はお湯が出ません。

私は秋冬にウォーキングする用のフリースが入ったジャージのズボンに登山の時に使う薄手のパーカーを上着の下に着て行きました。

これといった着替えもなく、そのまま寝れる(!)格好は荷物が減らせるので(見た目のおしゃれ感ゼロ…☆)良かったです。

洗面所はやや混み合うので、洗面も歯磨きもすべて済ませて「あとは寝るだけ」で海遊館に入るのも良いかもです。
(次回も機会あれば、そうしますv)

さて、いよいよ、寝袋を敷いて寝ます。床のうえに敷く、折り畳み式のアウトドアマットが一人ひとつ配られます。

マットを床に敷き、マットのうえに寝袋を広げます。

最初にくじ引きした番号順に水槽の前に向かいます。私たちは「17番」でしたが、エイが見れる太平洋水槽の前にマットを敷いて、寝袋を広げることができました。

飼育員さんからは、皆が見れるように
「水槽に頭を向けて(水槽と平行に人間が横たわるではなく)」
寝袋を敷いてねとの事でした。

しかし、頭を向けての姿勢だと、「頬杖をつく姿勢」で水槽に向き合うので、

だんだん、首が疲れてくる…

のです…。
今思えば、足元を水槽に向けて寝る、でも良い感じに見れたのではないかと思います。

夜通し起きて、エイを見るぞうと意気込みつつも、夜は魚の動きも緩慢になるので、いつの間にか眠ってしまい、、、

館内は寒いだろうかと心配していましたが、途中で暑くてちょっと目が覚めたり、目の前をゆるゆるとジンベイザメやらエイやサメが泳いでいて、気が付けば朝でした。

2日目の流れ

朝は6時に起き、洗面や歯磨き、着替えも済ませて6時半に飼育員さんの案内のもと、海遊館の隣にあるホテルシーガルさんで朝食バイキング。

たこ焼き、焼きそばもありました。子供用のイルカの食器に入れてますが、大人用のふつうのお皿もあります。
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ホテルの窓から見える海遊館、その横にとまっている船は週に3回、和歌山から海遊館で使う海水を運んでくる船だそうです。

飼育員さんの解説なしでは見落とすどころか視界に入りません、、、
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朝食が終わると朝の見学開始!バックヤードで魚やペンギン、イルカ等などにあげる「餌」を用意する様子や、イルカを運搬するためにつかう「担架」も見せていただきました。

バックヤードは撮影不可でしたが、2日目の朝の館内は撮影OKでした。

↓こちらはオウサマペンギンの幼鳥。こんなモコモコでふわふわだなんて、、、かわいい。飼育員さんは「ぼたもち」と呼んでいるそうです。

ぼたもちのほか、「おはぎ」もいる模様。
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朝の見学で開館前に太平洋水槽の底を掃除するダイバーの飼育員さんがイルカのバブルリングならぬ、人間のバブルリングを披露してくれました。(何かちょっとお得感♪)
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朝の見学のあと解散。手の甲に再入館スタンプを押してもらえば当日中なら何度でも海遊館に入れます♪
(荷物は館内の有料コインロッカーに預けられます)

開館前のすいてる海遊館を満喫♪ここは入り口を入ってすぐのトンネル水槽です。トンネルの下からバックヤードが見えてしまうため、風を吹かせて水面を波立たせているそうです。
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海遊館おとまりスクールの当選封筒が届いたのがうれしくてv

キラキラ加工した画像と山口県の水族館「海響館」で買ったフグのぬいぐるみと台湾の水族館「海生館(國立海洋生物博物館)」で買ったエイのぬいぐるみ
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じっくりたっぷり解説付きで、楽しい時間♪
飼育員さんや海遊館の皆様ありがとうございました。

寝袋を用意する

海遊館おとまりスクールに行くため、「寝袋」を用意して持参せねばならないのですが、高すぎるのも安すぎるのも困るし…

妹が楽天で1880円の寝袋を見つけてくれました。お店のロゴ?が寝袋の袋に印刷されていますがそんなにナイロンというか、ビニールの臭いは気になりません。


自分の部屋で「寝袋で寝る練習」として使ってみましたが、これだけでは寒いかも?

しかしながら、野外で寝袋を使ったことがないので、耐寒の具合は正直よくわかりません、、、海遊館で使う分には問題ないです。

ふだん、寝袋を使うようなアウトドアはしないので、高すぎず安すぎずで探しましたが、よく探すと可愛い寝袋も色々あるようです。

シュモクザメ型!かわいい!これにすればよかった…ジンベイザメ型やクマノミ型もある!

丸眞 着る毛布 シュモクザメ H145×100cm 大人用 寝袋 穿く毛布 0295066300

丸眞 着る毛布 シュモクザメ H145×100cm 大人用 寝袋 穿く毛布 0295066300


実際に行ってみてわかったこと

  • 100均のダイソーで208円で買った、大きめのレジャーシートはまあまあ役立ちました
  • 寝袋を敷いて寝るとき、お手洗いに行くときにちょっと履く「つっかけ型サンダル」があると便利(なくても大丈夫)
  • 解散後の荷物は有料コインロッカーに入れられる
  • 寒いかと思って、災害用の銀色のぺらぺらシート状の毛布を持って行きましたが無くても大丈夫でした


なお、次回、いつ「海遊館おとまりスクール」が開催されるかは海遊館
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今回は3回にわたって開催されるイベントにそれぞれ1通ずつ、応募の往復はがきを

「誰にでも読める丁寧な文字」で書き、前回ハズレたので、今回こそ当てるぞうという意気込みをめらめらと込め、どこの水槽で何の魚が見たいかを書き添えました。

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鹿児島県「いおワールドかごしま水族館」の宿泊イベントも気になっていますv


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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自分メモ
やっと10記事目。今回から「はてな記法」で書いてみました。